香港のデモを目で見た話ー今現地で何が起こってるのか

こんにちは!みずきです。

 

ご存知の方もいると思いますが、私は7月11日から香港に滞在しています。

 

今回ブログを書いたのは、そんな香港の様子を現地から日本に伝えたいと思ったからです。また、私が知っていることをわかりやすい文章で書いて、あまりニュースに関心がない人にも届けたいと思いました。

 

これ、最悪の場合日本人にも影響が出ます。他人事ではないです。

 

 

1香港って今どうなの?

香港は現在やばいです。危ないです。デモだけではなく、無差別暴力事件が駅で起こってます。

 

一昨日からはデモに参加していなくても地下鉄に乗っただけで襲われる可能性が出るようになりました。今後渡航される方は残念ですが、やめておきましょう。

 

どれくらいやばいかと言うと、中心部でないところに住んでいる私も「今日は外に出ないで」と友人に止められるほどです。

 

2そもそもなんでみずきは今香港にいるの?

そう、みんな思うのがこの疑問でしょう。私がこんな時期に香港にいるのは「友達に呼ばれて会いに来た」と言うのがシンプルな理由です。

 

私はもともと、台湾の成功大学に7月末から1ヶ月間留学するので、その間は台湾人の友達の家のマンションを貸してもらうことになりました。しかしその子は香港人の旦那さんと結婚した関係で香港に住んでいます。

 

私が台湾に行くとその子には一切会えないので、「まずは香港においでよ〜!」と誘ってくれたのです。

 

その当時はデモなどは全く起こっていない時期でしたが、香港行きのチケットを買った後にこの騒動が始まりました。

 

もちろん連日のニュースで心配になった私は「私は香港行っても大丈夫かな?」と友達に連絡しました。すると返事は

週末に中心地でデモやってるけど、私たちは郊外に住んでいるし影響はないよ。

という内容でした。

 

そう、つまりこの前までは日本でいう銀座、新宿、渋谷らへんの中心地を反対派が道を封鎖して練り歩いて、政府と度々衝突している様子が報道されていたわけです。

 

でも、平日や、土日でも町田市などの郊外に住んでいたら、デモの影響がありませんよね。そういうことです。

 

実は1月にも香港の友達の家を訪ねていたので、自分自身で友達の家の立地等や香港の治安もわかっていました。

 

その時は誰も事態が悪化するとは考えていませんでした。

 

 

3ってことは事態が悪化したってこと?

答えはYES。

 

ブログを書いて今起こっていることを発信しようと思った理由も、一昨日の事件が原因です。

 

一昨日の7月21日、マフィアによる暴力事件が起きました。その場所はなんと、私の最寄駅の3つ隣の駅。時間は、私の帰宅時間と一緒。

 

間一髪で私は被害から免れたわけです。そこで思いました。

みずき
もうデモの影響は郊外まで来ている。自分の身にも影響が出るようになった。これは、まじでやばい状況まで悪化したんだ。
昨日はその駅でマフィアによってまた犯行声明が出ています。もう怖い無理、家から出れません。
そんな私にできること、それは香港の様子を日本に伝えることだけなのです。

4まず、そもそもなんでこのデモとかが起こったの?

※前置き※ここからは香港人の友人から聞いた内容を書きます。①私は国際政治に詳しくありません②日本語ネイティブではない人から聞いたので翻訳のミスで少し表現に不備がある可能性があります③香港人が噂や憶測で話している可能性があります。

 

そんな信ぴょう性のない情報でもいいという方向けに、速報まとめのような形で書かせていただきます。それを前提に読んでください。100%本当のことがいいという方は、各メディア媒体から情報収集をお願いします。

 

みずき
「なんで香港がこんなことになってるの?」っていうのは全日本人が思っていることでしょう。私も日本でメディアが報じた内容を読んでいた時は全く理解ができませんでした。しかし今回香港人から分かりやすく教えてもらって理解することができました。共有させてください。

5香港の法律を変えようとした

※まず前提として、香港は自分たちの法律で生活しています。

 

ある時、香港人が台湾で彼女を殺害し、香港に帰ってきてしまったという事件がありました。この時、その犯人が香港に帰ってしまったため、身柄を台湾に戻すことができなかったんです。

 

元々香港人が海外で犯罪したらその国に連行してそっちの法律で罰することはできるんですが、台湾は含まれてなかったようなのです。

 

しかしその殺害事件をきっかけに、いままで中国から香港に逃げた(中国政府が判断した)犯人を内地へ連行できるよう、新法律を作るよう誰かが提案してたんです。※提案したのは中国のほうか、媚を売りたい香港人わからないそうです。

 

 

結果として、香港で一番偉い人(この女の人)が「その法律を変えますね」と言って改正案を出します。

林鄭月娥

 

その改正内容はこんな感じ
  1. 中国の法律が香港・マカオで適応される
  2. 香港にいる人(外国人も含む)なら誰でも強制的に中国に連行できる

 

これは日本でも報じられていることですね。

で、ここからが日本のメディアでは報じられていない「本当に香港人が気にしていること」です。

 

法改正が行われるとどうなるか
  1. 中国のことを少しでも悪く言ったり、ほんのちょっとでも気に触るようなことをすると、中国に強制連行できるようになってしまう。※外国人つまり日本人でも
  2. 中国に強制連行された後、再教育という名の洗脳を受ける可能性あり
  3. 一度中国に行ったら帰ってこれない可能性あり
  4. 中国で政府に殺された場合、死因を適当なものにさせられる可能性あり※転んで死んだ、とか

日本人の頭の中だと、本当に正当な理由じゃないと政府は強制連行なんてしないだろうな〜と思っていませんか?

 

プーさんを香港で持っただけで中国に強制連行されて一生帰ってこれない可能性だってあるんです。中国政府は日本人の想像の域を超えたことをする可能性があります。ここ要注意です。

 

この法律案が可決されたら、もう日本人が出張で香港に行くことも、香港ディズニーランドに行くことも、マカオにカジノをしに行くことも安全ではなくなります。事実上、渡航ができなくなるに等しいです。

 

私はこの半年間で香港に3週間滞在していますが、いい場所なのです。なのに今後日本人が訪れられる国が減ったり、ビジネスの幅が狭まるような懸念があるのです。これは日本人にも他人事ではありません。

 

6香港の人たちは自分たちの権利を守るために動き出した

デモの様子を見て、「おぉ〜日本人も見習わなきゃな」と思ったことはありませんか?でも、もともとは香港人はそんなに政治に興味があるわけではありません。

 

香港人は東京の人のように忙しいのでドライです。政治だけではなくあまり何事にも強い興味がある方ではありません。東京人の進化版だと思ってもらえればいいと思います。(香港人の友達談)

 

そんな冷たい香港人をここまで熱くさせたということは、それほどやばい法改正案なんです。本当に彼らは心の底から法改正を嫌がっています。

 

そこで、香港人たちは団結して中心地を練り歩くデモを行いました。

 

1番大きいデモでは約200万人が参加しました。現在香港に住んでいる人が718万人程度なので、3分の1弱くらいの人がセントラル(東京でいう新宿・渋谷みたいなとこですかね)に集まって参加したことになります。

 

 

考えてください。東京の人口1000万人のうち300万人くらいが新宿に集まってデモに参加した様子を。ありえますか?渋ハロでもいて数万人くらいじゃないですかね?

 

そんな風に、週末になると人々は集まりデモを行いました。注意してほしいのはこれは一人一人の意見であって、リーダーがいたりでも組織があったりするわけではありません。自然発生的にデモ行進が起こることもあります。

 

7警察が完全に政府寄り

デモやその他の事件でキーポイントになるのが警察です。

 

香港の警察は日本よりもなりやすいらしく、同時に香港の警察の犯罪率は高いそうです。(ここツッコミどころです)

 

今まではいいお給料をもらい(新卒で30万円越え)特に大した仕事もなく過ごしていました。

 

しかし、この後の事件でも出てくるのですが、「市民を守る」という役目を果たさなくなり、暴力事件が起きても対応をしなくなります。

 

想像してみてください、東京の地下鉄でいきなり棒で無差別的に殴られ、けが人が出ている中110番してもコールセンターに「じゃあ家にいてください。」と言われて切られるところを。

 

日本だったら警察に切り捨てられるなんてありえなくないですか!?

 

それが近所の香港で昨日起こっているのです。

 

8デモではどんなことが起きたか

 

警察側は参加者に対して催涙ガスを使っています。また香港の友達は黒胡椒も撒いているとも言っていました。

 

 

↓閲覧注意

これは盲目のデモ参加者に対し、警察がその人の目に指を突っ込んだそうです。そしてその男性は抵抗。

 

考えてみてほしいんですが、目が見えない人が急に目に痛みを感じたらどうなるか?火事場の馬鹿力で、口に入っていたその警察の指を噛みちぎったそうです。この警察官は薬指を切断したそうです。

 

 

また今までで6人の命が亡くなっています。

 

 

21歳の女子大生が遺書として壁に香港政府に対する意見を書いて飛び降り自殺をした際は、「恋愛に悩んだ女性自殺」と報道され、その壁のメッセージは2日後に消されました。

 

私の1個下の女性がこんな風に死んでいき、事実をもみ消そうとする国が存在するのです。これは事実です。

 

それでも香港市民は負けじと声を上げ続けています。それは自分だけのためではなく、10年、20年、その先の香港の仲間のために行っています。もしこの法律案が可決してしまったら、今後一生香港の自由がなくなるからです

 

 

この映像は香港市民が団結する様子を写しています。私と年が変わらなそうな男女が、自分の意思で行動していて泣きそうになりました。

 

基本的に他人に興味がない香港人が、見ず知らずの他人とここまで一致団結できることに私は非常に感銘を受けました。そんな視点でこの騒動を見ていると、「それほど今回の法改正はやばいんだな。」という風に思えてきます。

 

9そんな中、上環駅でデモに偶然遭遇した

でも私は2つの理由から香港のデモに参加する気は起きませんでした。

 

  1. 体力的問題。香港の夏は日本よりも非常に蒸し暑い。
  2. 危ない。催涙スプレー攻撃などはもちろん、極め付けが広東語が理解できないので、何かあっても即座に情報を得ることができない。

 

なので基本的にでもには関わらないように生活していました。

 

そんな中、マカオからの帰りにデモ隊が警察と衝突しているところに偶然居合わせてしまうという出来事が起きました。

 

マカオからの帰り、香港に帰るためにフェリー乗り場に行った際、チケット売り場でトラブルが。

 

今から2時間後の22:30の便以外は、全て満席となっています。しかし、20:30の香港(上環駅)行きなら普通席に2席空きがあります。
本当は違う駅に行きたかったんですが、友達は翌日に仕事があるので港で2時間待つことはできない。だから20:30の上環行きのチケットを買って乗り込みました。
その上環駅の港は、外には直接出ずにショッピングセンターの3階のフロアに出る仕組みになってるんです。お腹が空いた私たちは、家に直帰はせずにそのビルでKFCを食べていました。

 

すると、「記者PRESS」と書かれた黄色いチョッキを着ている人やガスマスクをつけた人、黒い服を着た人がたくさんKFCに入ってきます。その時点で時刻は22時でした。

 

私たちは「デモ帰りの人たちなんだろうね」と話をしながら、ライブ中継を見ることにしました。

 

後ろの席に写っている黒服を着た人たちはまさにデモ参加者です。私と同い年くらいか、20代後半の人が多かったんです。また、PRESSの人たちは外国人も多く、過半数は男性ですが女性の姿も見受けられました。

 

香港はすごく暑いので、KFCに来ているデモ参加者や記者の方々は、顔を真っ赤に日焼けして汗をかいていました。

 

その後、ライブ中継では黒胡椒を撒かれたり市民とデモ隊が衝突する映像になります。その辺りでチキンを食べ終わり、私たちは北のほうに位置するその友達の家に帰ることにしました。

 

駅に向かうためにショッピングセンターのエスカレーターを下っていき、地上に出ると、なんとそこにはライブ映像で見ていたデモ隊と警察がいたのです!!

 

その日のニュースの写真。

 

後からわかった話ですが、私たちがいた上環というエリアはその時間のデモの中心地。ニュースでは、上環で衝突と伝えられたので、なんと一番激しい時間帯の1番激しい場所だったんです。

 

そしてKFCを食べていたShun Tak Centerというショッピングモールは、デモ隊が何かあったときに逃げる場所として使われていたビルでした。

 

でもその当時はそんなことを知るはずもなく、私たちは目の前の恐怖のあまり「きゃー!!!」と叫んでしまうほどでした。「もしかして巻き込まれたりする?」「帰れる?」そんな不安が一気によぎりました。

 

そして私がデモの様子を写真に撮ろうとすると、「バンっ」という音が耳元でして目の前に黒い傘が開きました。振り返ると真後ろにガスマスクをつけた黒い服の男の人がいて、広東語で口早に何かを言います。

デモの写真を撮らないでください

日本語でこう言っていたそうです。なので私は1枚も撮ることはできませんでした。文面にするとそうでもないですが、写真を撮ろうとして携帯を取り出す2秒ほどの出来事でその人は傘を持って近寄ってきたのです。これもスピードがあまりに速すぎたのと、状況がうまく読み取れなくてこわかったです。

 

ニュースより。見出しには7月21日上環衝突と書かれていた

 

本当に、自分の目の前にはこんな光景が広がっていました。

 

そして音は人々が「ウォー!!」とか「きゃー!!」とか叫ぶ声が混じったなんとも表現できない音。こんな大勢の人が衝突するところや戦争を実際に見たことがないので、もう私は唖然とするしかありませんでした。

 

ガスマスクの人に傘で写真を防がれた後、私たちはデモ隊の誘導で駅まで向かわされます。その時のスムーズさがすごかったんです!

 

エスカレーターまで誘導する人、降りた後右に曲がるように誘導する人、その後デモの方に近寄らないように駅まで誘導する人。

 

このように、デモ隊の香港人は港から降りてきた無関係な私たちのような観光客をデモの威力から守ろうとしてくれたのです。私はイベントコンパニオンとして4年ほどイベント業に係わっていますが、どこのイベントスタッフよりも手際が良かったです。

 

その後、地下鉄に乗ると中には黒いマスクをつけて、頭も黒い布のようなものを被った人たちが席でぐったり座っている人たちを見かけました。その人たちはみな忍者かというように目以外は見えないような格好をしています。ちなみに間違いなく20代でした。私と同年代の人が休日にここまで頑張ったんだ、と思いました。

 

写真をとってはいけない理由、そして忍者のように顔を隠す理由は、香港政府や中国政府に何をされるかわからない危険性があるからだそうです。

 

顔を出して意見を言える自由がない国、それが現在の香港です。

 

でもよく考えて。私の前髪が汗でひどいことになるから前髪上げるくらい、香港は暑いんです。そんな人たちが午後から夜遅くまでずっと外で顔を隠して戦っている。これは暑いにもほどがある!!!

 

みなさん、本当にご苦労様です。

 

10その帰り3つの不審な出来事に遭遇する

その後私たちは西鉄という線路に乗り換えて、Tuenwan Westという最寄り駅まで向かいました。最寄り駅は東京でいうと中央線で国分寺、立川まで行ったあたりと思ってもらえたらいいかな。狭い香港の中ではかなり外れにある場所です。

 

するとその途中、黒いマスクをつけた集団に参加者ではない女性が話しかけます。そして小声でボソッと何かを言っていました。でも何を言っていたかは聞こえません。

 

私と友達はその光景に「?」と思い、「不審だな、何を話してたんだろう」と話していました。これが一つ目の不審な出来事です。

 

西鉄のTuen Wan Westに到着したのが23:15です。私たちが降りた電車は一向に発車せず、日曜の遅い時間なのにも関わらずぎゅうぎゅうの満員状態になっていました。特にアナウンスもありませんでした。

 

「なんで満員なの?」「しかもなんでこの駅で動かない?」「今って日曜日の23時だよね?」と私たちはまた不審に思いました。2つ目の不審な出来事です。

 

Tuen Wan Westの駅から降りると、タクシー乗り場にはなぜか長蛇の列がありました。今までこのタクシー乗り場に人が三人以上いるところを見たことがありませんでしたが、その日は約30人以上が並んでいたと思います。不審な出来事3つ目です。

 

11元朗駅での無差別攻撃の瞬間に間一髪だった

そんなこんなで家まで無事に帰ると、友達の元に知り合いから連絡が。

今、元朗駅で白い服を着た人が百人くらいで無差別に人を襲ってるよ!!!
え、元朗駅!?!?数駅先やん!!!
そう、3つの不可解な出来事は全て元朗駅で起こった無差別攻撃の事件が関わっていました。元朗駅は西鉄でTuenwan Westの数個先なのです。
さっきの東京の土地の例で例えると、私の最寄りのTuenwan Westが中央線の立川駅で元朗が八王子や高尾らへんになりますかね。
私たちは完全に「え、八王子で事件!?」ってなったわけです。
そこで3つの不可解な出来事と全てが繋がりました。
3つの不審な出来事の推測
  1. 女性がデモ参加者集団に話しかけていた件→「もしかして、元朗に行かれるんですか?」となどと聞いていたと思われる。
  2. Tuenwan westで電車が止まり満員だった→23:15は丁度元朗駅で白服の集団が襲うのをやめた時刻だった。だから電車は元朗に向かって発車できなかったのではないか。
  3. タクシーが長蛇の列だった→元朗に住んでいる人で情報がいち早く入った人は、数駅前のTuenwan Westで降りてタクシーに乗って帰ろうとしたのではないか。

 

12元朗駅で何が起こったか

 

まずこの動画が一番有名なので見ていただきたいです。

 

元朗駅でマフィア100人がが木の棒などを使って帰宅途中の一般市民を無差別的に攻撃しました。この白い服を着ているのがマフィアです。

 

 

記者でもサラリーマンでも妊婦でも、誰でも構わず駅にいた人を攻撃した模様です。

 

↓閲覧注意

 

↓閲覧注意

 

そう、これがなんと私の帰宅時間の一駅先で起こってたんです。もうこれは香港のデモどころの騒ぎではありません。無差別テロです。

 

 

 

香港人はこの白服の人たちを中国から来たマフィアだと言ってます。被害に遭われた方のツイートでも、「明らかに地元人ではないとこれだけは感じた。」と言っていました。日本の山●組〜のように色々な組があるらしいんですが、そのうちの一つではないかと。

 

 

ですがいろんな憶測が飛び交ってるので、このマフィアがどこ出身かはまだ判明してないようです。

 

そして何よりもやばいのが、この事件に対する警察の反応です。22:45ごろ事件が発生し、皆が警察に110番したんですが、返ってきた返事は「じゃあ、危ないなら外に出ないでください」とのことだったそうです。

 

しかも現場の元朗駅には21時からヤクザたちが武器を持って立っていたそうなので、実質警察が到着するまで3時間を要したということです。

 

その後も通報の電話を切られ続け、負傷した市民は救急隊に連絡し対応してもらったようです。救急隊の方々も、連日大変な日々が続いていると思います。お疲れ様です。

 

 

事件発生から30分後、白Tのヤクザたちが全員撤収した後に警察がのんびり足で元朗駅に到着しました。誰一人逮捕したり事情聴取をすることなく逃したそうです。

 

そう、つまりヤクザが警察側の見方についたわけです。ここまでくると映画の中の話。

 

そしてなんと、政治家までもがヤクザの味方。

 

 

この事件の数時間前に、香港の政府の人間が元朗駅で白T集団と写真を撮ったりしているところが目撃されたようです。

 

つまり現在、香港政府、警察、ヤクザが一丸となって市民の敵になったでというわけです。これはもう映画です。何度も言いますが。

 

13わかりやすい元朗事件のまとめ

香港人が作った日本人向けのTwitterアカウントに、とてもわかりやすいまとめ画像が載っていたので紹介します。

写真のソースは@HKnewsJP

 

香港人から話を聞く限り、このまとめはかなり的確で正しいそうです。

 

14私の意見

私は日本ではテレビをよく見る人間だったので、ZIPやスッキリやバイキングなどなど、テレビから情報を得ていました。

 

しかし、もう今回の香港の件でわかったことがあります。それは、日本のテレビに出る情報は遅く、内容もわかりずらく、意味がないことばかり時間を割いています。

 

元朗事件があった当日の7月21日の夜にSNSやLINEで情報を流しました。その後、日本の友人や家族から「テレビで見たよ!」と続々と連絡が来始めたのは7月22日の夜から23日の朝にかけてでした。

 

「しかも30秒くらいちょろっとしか流れてなかった、ほとんど吉本のニュースだった」と言っていました。

 

しかし、英語のニュースが読めるドイツ人の友達からは22日の昼間に連絡が来て、しかも警察が110番を無視したことなども正しく情報を得ていました。

 

この差は何なんでしょうか。日本のメディアは何を考えてるんでしょうか?

 

吉本のパワハラと香港の無差別テロどっちが大切なんですか?よく考えてみてください。今まではデモだけだったので参加しなければいい話でしたが、もう違います。無差別なのです。日本人だって巻き込まれる可能性があります。こういう私が一番間一髪だったんだから。

 

あと15分遅く帰っていたら、もし数駅先に住んでいたら、私も殴られてました。もしくはマカオでフェリーが予定通り乗れたら、元朗駅を通るルートで帰りました。もしかしたらそこで死んだかもしれません。そうしたら国際問題に発展します。

 

今後も危ない状態が続くのだから、情報を発信して渡航を控えるようにするなど促すべきなのです。それがメディアのすることではないでしょうか?

 

15日本の皆さんに伝えたいこと

もう今後はテレビのニュースを鵜呑みにして分かったつもりになるのではなく、インターネットを使って情報収集するようにしてくれたら嬉しいです。

 

というのも、もう日本のメディアが全てだと信用できる時代ではないからです。自分で情報を得ないといけない時代になりました。

 

特に香港のニュースを追うならSNSが1番早いです。

 

言語はできる人は中国語、無理ならせめて英語、そして最後に日本語で情報を得るのがオススメです。

 

日本語が母国語の人は1億人しか世界にいませんから、少数派なのです。それに加えて、圧をかけられているテレビ局というメディアを通して入る情報はごく一部です。

 

正しい情報を通して、香港のこと少しでも関心を持ってあげてください。

 

私たちのような10代、20代の若者が命をかけてでもこの理不尽な世の中と戦っています。日本のご近所さんです。近所であったことはその近所にも影響が出ます。つまり自分たちにもいずれ影響が出るんです。

 

日本は吉本、ジャニーズ、Youtuberなどいろいろ芸能スキャンダルが絶えない時期ですが、本当に大事なのは芸能ニュースなのか、香港の事件なのかどうかを判断できる人種になれることが、私の望みです。

 

 

最後まで長文をお読みいただいてありがとうございました。

 

香港人のためにも、拡散していただけたら嬉しいです。

 

 

※最後にもう一度、香港人から聞いた話を基本にまとめました。彼らが憶測で話している部分もあると思います。もし記事に間違いがあっても一切の責任は取れません。ご了承ください。

 

 

みずき

 

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