
こんにちは~
ニュージーランドで髪を切ってきたみずきです!
もうわたしのSNSを見てお気づきの方もいるかもしれませんが、
いやわかってますよ!SNSというのは明るくてPOPな話題が好まれることくらいね!
でもね。いくら悪いことも事実としてちゃんと伝えるのが私の役割なのです。
これからWorkawayをやろうとしている人必見の「Workawayの悪いところ」の記事です。
Workawayってそもそも何?
目次
最近フォローされた方も多いので自己紹介すると、私は今まで計10か国、13回Workawayをしたことがあります。
それに加えて、実は実家で14年間ホストファミリーとして9人の留学生を受け入れた経験もあります。
なので外国人を家に「受け入れる」ことにも、「自分が行く」ことにも精通している、自称”日本で1番ホームステイに詳しい慶應生”です。
そんな私がWorkawayのマイナスな部分をついに語ってしまおうと思います!
すばり、Workawayはつらい?
私のアンサーは、ホストとの相性によってはかなり辛いです!
つまり、Workawayで5時間働くことの仕事内容自体が辛いわけではないということです。
何が言いたいかというと、きっと人間だれしもが”苦手なタイプ”っていますよね。
外国人と言えどもホストファミリーも私たちと同じ人間なので、性格の相性があるのです。
相手が自分に合わないタイプの人間だとつらいのです。
今までホストとの相性が合った確率は?
いままでのWorkaway13回のうち、「ホストと相性ばっちりだな~」と思ったのは、デンマークだけかも。
(今でもこころにずっとあるデンマーク。)
あとWorkawayではなく、何度か友達の家に住まわせてもらったことがありますが、シンガポールの時もすごく居心地がよかったです。
つまり、合計17回のうち相性がぴったりだと思ったのはわずか2回!
確率にしてなんと10%弱です。
でもよく考えてみると、ランダムに10人に出会って相性がばっちりなのも1人、多くて2人くらいですよね。
Workawayに限ったことではなく、相性が合わないなんて自然なことだと思うと言うのが結論です。
でも逆に、14回は相性ぴったりではないけど楽しかった!
ほんとうに最悪だったのは1回きり。
(メイドさんを奴隷のように扱う家で、見てられずホストチェンジをした)
相性が決まる要因って何?
皆さん気になるのがこれですよね。
わたしの経験上、Workawayというのは究極の時間共有なんです。
つまり、衣食住だけでなく”労働”まで共にするので、その辺のカップルの同棲とか以上に相性が重要になります。
具体的に、どんな要因があるかというと

ニュージーランドのWorkawayの場合
衣食住
食べ物の好み |
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部屋の汚さの許容範囲 |
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衛生面の汚さの許容範囲 |
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子どもの教育への考え方 |
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ホストとわたしの相性を表にしたものです。
こんな感じです、おわかりいただけますか。
私の潔癖症レベルは多分、
日本人の中だと普通~ややきれい好き、くらいなんですね。
それってでも、世界レベルで言う潔癖症。
そしてうちのホストはというと…。
あまり深くは語れないけれど、今日キッチンの棚を開けたら、調理用具のところから使用済みパンツが出てきました。
労働面
・ボランティアに求める基準の高さ |
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労働とフリータイムのメリハリ |
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家でのボランティアに対する位置づけ |
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まず、ボランティアに求める基準はそれほどきつくないです。
しかし問題はメリハリ。
わたしは「2時間働いたら、じゃあ休憩ね!ほっと一息!」とか、「休んだらまた2時間ね!そしたらもうフリーだよ!」
こういうメリハリのある労働が好きなのです。
しかしこの家では、仕事がわかりずらい。
聞いても教えてくれないこともある。
「これやろうか?」と聞いても断られることもある。
結局、仕事は毎日起きてから寝るまで少しずつ見計らって片づけをすること。
「結局何をしてほしいの?」
「いつがフリータイムなの?」
「どこで気を抜いていいの?」
全然わからない。
気づけば、1日4,5時間以上は気を張っている。
それに加えて、片付けても片づけても3時間もすると元に戻る。
食べ残しが散らかった床。
食べ終わった後何も手伝わない8人の子供。
学校に行ってないので、寝てる時間以外は泣きわめく。
と思ったら喧嘩。
家に響き渡る叫び声。
そんな中、わたしは片付け以外の仕事は特にない。
その他の事件
テカポ湖事件
しかし一向に行く気配はない。
なので私は、何度もホストに聞いた。
いつ聞いてもその返事のまま、
すでに2週間が経ちました。
ここにいるのはあと3日。
未だにテカポ湖に行けるのかどうかはわからない。
もしもこのまま連れて行ってくれないのであれば、最初からそう言ってくれれば何とかレンタカーでもしてこの2週間のどこかで一人で行けたはず。
だからできない約束をしないでほしかった。。
この3日で行けるかな。。
クライストチャーチ事件
わたしは次の目的地ネルソンという場所に向かうため、まずオマル―から車で2時間かけてクライストチャーチという町の空港に向かう必要があるんです。
そのバスについてホストに聞くと、「25日ね!私が車で送ってあげるよ!」と言ってくれました
「あぁバス代も浮くし、助かった!!ありがとう!」と思っていた。
しかしテカポ湖の事件でホストの発言に疑問の目を向けたわたしは、もう一度確認してみた。
すると返ってきた返事は
「月曜日だよね?仕事だから送るのは無理だよ。バス調べてみて、安いと思うよ」
えっ。言ってること変わったよ!?
とりあえずバスを調べると、日程が4日後なのでかなり値上がりしていた。
こっちの基準では高いとみなされる、60ドル(5千円)
これもさ。無理なら早くバス予約できたから。送れるなんて嘘言わないでよ。
嘘つきや口だけの人間だけは許せないので、わたしの地雷を完全に踏みました。
私の本音
正直もうしんどいです。
ブログで伝えられたことは、多分全体の20%くらいです。
所詮SNSは現状の切り取りでしかないから。
最初はよかったけど、半分を過ぎてから家の異変に気付きだして、
今ではこの家を出る日まであと何日かと、毎日計算しています。
私が悪いとか向こうが悪いとかじゃなくて
ただ単に相性が合わなかったんだと思います。
辛いのはわたしだけじゃない
Workawayに行った子から、こういった類の相談を実はすごく受けています。
だからWorkaway体験談は実はいいものだけではないのです。
SNSに悪いことは書きづらいですよね。
わたしもそうです!できるなら悪いことなんて触れたくないです!
でもこの情報が、次にWorkawayをやろうとしている人にヒントを与えられる思うのです。
悪いことは悪いと経験者である誰かが言ってあげないと、Workawayを考えてるあなたが、行ってから後悔してももう遅いんです。
だからできれば、Workawayで起きたトラブル集みたいなものを集めて作らないとな、と思ってます。
わかってます。ネガティブなことを書くとアンチが湧くことも。
でもWorkawayはいいことだけじゃありません。
しかも家の汚さや教育方針とかは、行ってみないとわかりません。
正直賭けみたいな部分はあります。
そして何を嫌だと思うかは人によって違います。
わたしが最悪だと思った家も、他の人にとっては居心地がいいのかもしれないし。
Workawayがつらいこともあるというのは真実です。
(4ヶ月切らなかった髪)
わたしからの教訓
ホスト選びを慎重にやってもトラブルを0にすることはできません。
でもそれでも限りなく0に近づけることに意味があると思います。
Workawayの教訓は
・レートが100でも悪い人はいる。
・でも、いい人でレートが悪い人はいなかった。
・自分がどうしても許せない条件を一つでも持ってるホストには行かない
(例えばルームシェアは嫌だとかWifiが欲しいとか)
・ヨーロッパよりもアジアは悪いホストいる確率高い
それでも私のように見えないトラブルが起こる可能性はあります。
でもそのリスクは、旅に出る上では覚悟しないといけません!!
ハイリスクハイリターンを取るか
何も変わらない安定を取るか
選ぶのはあなたです!
さて今回は、Workawayデメリット編を
お付き合いいただきありがとうございました。
やっぱり、文章には限界があって2割くらいしか伝えられなかったので、
残りは4/27のイベントでお話ししたいと思います!
Workawayのトラブル・デメリットについてもっと詳しく知りたい方はこちらのイベントをチェック!
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それではみなさん、よいWorkawayを。
みずき💐